『反省してまーす』
オリンピック代表選手のその一言は
メディアの格好の餌食となった。

相変わらず日本って『叩き』がスキだな・・・・と。

原因となった彼のFashion。。。。
自分にとってFashionというのは『マナー』だと感じている。
しかしその一方でそれは『自己の表現』という面も持ち合わせている。

メディアが問う彼のFashionについての『良し悪し』という
選択肢が2つしか無い事に疑問はあるが
それらを問う以前にオリンピックというものには
国民の税金が使用されている事を、メディアはもっと伝えないと行
けないし、
彼もその事を知らなければならない(意識しなければならない)と
感じた。
そして周囲もそれらを理解させなければならない。

自分が腹立たしく感じたのは、物議を醸し出した瞬間、
その責任を彼個人に負わした点だ。

確かに彼にも問題はある。
しかしメディアの餌食になる以前に、何故に連盟が指導出来なかっ
たのか?

また記者会見の場で、言わされている感満載の反省の弁の前に、
『今回の問題は、連盟の監督不行き届けであり
その責任は選手を預かる我々連盟にある、申し訳ない!』と
頭を足れた後に彼にマイクを渡せば、
もう少し異なる結果になったのではないだろうか?

もしその部分がカットされて伝えられているのだとすれば
問題は別のところにあるが、
地雷という餌を撒き、彼がそれに食いつくのを待ちながらインタ
ビューをする記者に
大人という人の醜さを感じた。
何故に、連盟が境界線を引く配慮が出来なかったのか?

スポーツマンという生き物は、メンタルの部分も重要で
ただでさえオリンピックという『世界に注目される舞台』の重圧に
彼等は耐えながら戦わなければならない。
そのメンタル面も含め、連盟は母のような『絶対愛』で
サポートするのが役割でもあるのではないのか?

また、彼の在籍する母校までもが『応援をしない』という発表を
早々にした。
そんなちっぽけな発表に何の意味があるのか?
母校もその字のごとく母の存在でなければならないのに
早々と見捨てた発表に切なさを憶えた。

ここまで注目された以上、是非メダルを取らせてあげたかった
が。。。。。
今後は彼がヒール役ではなく、『かわいい奴』になれるよう
周囲が彼を一人にさせない事を切に願う。


ここはFashionlinkのサイトなので、Fashion目線で述
べると、
今回の日本チームのユニフォームは
TPOを考慮してテーラードジャケットを採用したのだろうが
ネックポイントから肩先へ流れる、その美しいラインを保たせる肩
パットを
壊してしまう『リックサック』というコーディネイトを採用した時点で
日本人はまだまだ本当のFashionを理解していないんだなって
感じた。

先日若くしてこの世を去ってしまったAlexander McQUEENがこ
の姿を見たら
どんな表情をするか簡単に想像がつく。

Alexander McQUEENは母親をロンドン・ファッションウィークの数日
前に亡くしていたようだ。
母を追いかけ逝ってしまったかは不明だが、母とはそれほどの存在
である。

名前に母の文字が付くその日本代表選手も、またその彼の母校も
連盟の存在も、母親のような裏切りの無い『絶対愛』で彼を見守っ
て欲しいものだ。


Alexander McQUEENこの場を借りて
ご冥福を祈ります。
さようなら天才。
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