パンク界の神様

昨夜、新しい企画案件のMTGをしていた。
ある海外アーティストの仕掛けだ。
彼のグラフィックソースを、
LIFE Styleグッズに適合させる
(プロダクト化させる)ミッションだ。

そのアーティストの大親友というのが、
パンク界の神様Malcolm McLaren(マルコム・マクラーレン)。

仕掛けの中で『マルコムにも1つ加わってもらおう』という話をしながら
彼がプロデュースしていたアーティストの見直しを
『懐かしい』なんて語りながら堪能していた。

今朝そのマルコムの訃報に耳を疑った。

次の世界に旅たったと。。。。

『癌』

彼については『稀代の詐欺師』
『新たなトリックスター』なんて呼ぶ人間も多いが
間違いなく今の自分に多大なる影響を与えた1人である。

彼はファッションと音楽を見事にエンターテイメント化させた
『仕掛け人』という職種の第一人者だと信じている。

そしてやはり彼も間違いなく『Original』だった。

元々彼は70年代、
NYのクラブ(CBGB's、マクシズ・カンサス・シティなど)で
若者達で盛り上がりを見せていたムーブメントの中心バンド
『ニューヨーク・ドールズ』のマネージャーを勤めていた。

そしてその空気を故郷のロンドンに持ち帰り、
キングス・ロードでブティック『SEX』を
ヴィヴィアン・ウエストウッドと共にオープンさせる。

『SEX』は『SEDITIONARIES』と名称を変え
そのブティックの販促PRの一環として、
ジョニー・ロットン(vo)をはじめとした
常連客たちでバンドを誕生させ、
彼自身がマネージメントを努める事に。

それが伝説のバンド『Sex Pistols』だ。

『Sex Pistols』は、
パンクファッションの象徴ジョニー・ロットン(vo)、
生き様そのものがパンクだったシド・ヴィシャス(bs)が
人気や話題を牽引し、シドに至ってはカリスマのまま、
ヘロインの過剰摂取により、21歳の若さでこの世を去ったことから、
『Sex Pistols』は、流行の最先端を行く
ひとつのファッションではあったが
それはウェア(服)としてだけのファッションではなく、
また音楽という枠だけでもない、
『パンク』と言う『LIFE Style』全体を指すものとなった。

今もマルコムがそれらを融合させた第一人者だと感じている。


奇しくもLIFE Style型のミッション。
そのアーティストとマルコムの関係。
昨夜からの出来事。
不思議なものを感じる。

ヴィヴィアン・ウエストウッドが
マルコムとは久しく連絡を取っていなかったとしながらも、
『とてもカリスマ性のある、特別に才能のある人物だった。
若くして、マルコムと恋に落ちたころ、
わたしは彼を美しいと思ったが、今でもそれに変わりはない。
亡くなったと思うと、とても悲しい』と。

コメントに深く美しい透明感の『愛』を感じた。
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